インパクトレンチ10選|整備士だった私がおすすめを厳選!


「インパクトレンチの調子が悪い…」とお悩みではありませんか?

この記事ではインパクトレンチを20種類以上使った私が、自動車修理用インパクトレンチを厳選し、10商品おすすめしているので、どのインパクトレンチを買おうか迷っている方は是非ご覧ください。

自動車修理でメイン工具と言っても過言ではないインパクトレンチ。しかし、使用頻度が多いため、「使いすぎて壊れてしまった!」「劣化して調子が悪い…」というお悩みの方に向けて

この記事では

  • インパクトレンチの選び方
  • オススメのインパクトレンチ
  • インパクトレンチ購入する際に注意すること

についてまとめました。

私も使いやすいインパクトレンチを探していましたが、使い比べてみると自分の好みの商品を見つけることができたのでそのコツを生かして自動車ボデー修理経験者としてあなたにぴったりの商品を紹介します。

最適が見つかる!インパクトレンチの選び方

自動車ボデー修理用インパクトレンチと言っても大きさ形は様々でどれを選んだらよいのか悩むと思います。そこで目的別で最適なインパクトレンチを紹介します。

トルクで選ぶ

トルクには300~1000以上N・mなどの強さがあります。

一般的にはトルクが大きいものは電動工具が多いです。

トルクが少なくてよいのにもかかわらず大きいトルクのものを選んでしまうと作業性が悪くなります。

適切なトルクを選びましょう。

差込角で選ぶ

差込角には12.7mm19mmなどの大きさがあります。車にもよりますが、タイヤのナットや、エンジンなどに使用されるものは12.7mm~19mmなどが使用されます。必要に応じて必要な大きさの差込角大きさを選びましょう。

エアーがないとき

動力源のエアーがない場合は電動のインパクトレンチがおすすめです。コンセントに差すタイプとバッテリータイプがあります。

またエアー工具よりも電動工具のほうがトルクがあり、トルクをもっと強くしたいと思っている方は電動工具がおすすめですが、バッテリーがついていると少し重たくなるので操作性が低下します。

一目でわかる!インパクトレンチをおすすめ順に紹介

それでは実際に私が30個使ったインパクトレンチの中からおすすめしたい自動車ボデー修理用インパクトレンチ10コを紹介したいと思います。

トネ TONE エアーインパクトレンチ

1つ目のおすすめはトネのインパクトレンチです。アルミニウム合金製ハンマーケースと特殊強化樹脂ボディにより軽量1.2kgを実現してます。正(右)回転三段階調整可能です。

効率よく緩め作業が行える「左回転大出力タイプ」回転の切替がプッシュの簡単操作が可能です。

スイッチの引き具合で無段階の出力調整も容易で、握りやすい形状で、振動を和らげるソフトグリップを採用しています。

ホースのねじれを防ぐ回転継手です。

サイズ184 mm
重さ1.0㎏
価格¥16,891(Amazon 価格)
無負荷回転数10000 rpm
最大トルク右回転610 左回転710
差込角12.7 mm

空研 エアインパクトレンチ

2つ目のおすすめは空研のインパクトレンチです。N型クラッチ機構を搭載し小型・軽量、新開発の2室型モータの採用によりトルクの立ち上がりが早く、高効率消音構造の採用により低騒音で、気になりません。

パワーレギュレータと左右切り換えレバーの一体化により操作性が良く、視認性が高い高機能なプロテクタを採用しています。

サイズ177 mm
重さ1.4 kg
価格¥35,800 (Amazon 価格)
無負荷回転数16000 rpm
最大トルク330 N
差込角12.7 mm

TRUSCO エアーインパクトレンチ

3つ目のおすすめはTRUSCOエアーインパクトレンチ。ツインドッグクラッチによる効率のよい打撃によって締め付けます。

ツールを保護し衝撃を吸収する本体カバー付きです。

引いた分だけ回転するスロットルトリガー仕様です。

右回転時(締める時)-3段階パワー調節レバーで調整が可能。
ハンマータイプ/ツインドッククラッチ(2ハンマー式)です。

サイズ182 mm
重さ2.6 kg
価格¥15,800 (Bildy 価格)
無負荷回転数5800 rpm
最大トルク382 N・m
差込角12.7 mm

KTC インパクトレンチ JAP451

4つ目のおすすめはKTC インパクトレンチ JAP451です。環境に配慮した、低騒音、エア低消費タイプの特殊強化樹脂ボディ採用軽量ハイパワーエアインパクトレンチです。低エア圧で高トルクを実現しました。(KTCが定める低エア圧の基準で測定時、メーカー従来品比10%向上)

アルミハンマケースとコンポジット素材(特殊強化樹脂)の採用により軽量化を実現し、安定性、耐久性、効率に優れたツインハンマの採用によるハイパワーとなってます。
レギュレーターは右回転時に4段階調整が可能で、トリガーの引き具合で回転数の調整が可能なティージングスロットル採用しています。

サイズ160 mm
重さ1.3 kg
価格¥24,800 (Amazon 価格)
無負荷回転数8100 rmp
最大トルク410 N・m
差込角12.7 mm

HiKOKI(日立工機) インパクトレンチ 22mm WR22SE

5つ目のおすすめはHiKOKI(日立工機) インパクトレンチ 22mm WR22SEです。こちらのインパクトレンチは最小・最軽量、堅牢・高耐久を実現したACブラシレスモーター+アルミ二重絶縁構造です。過酷な環境によるアマチュアの断線・レアショート・コンミ摩耗等のトラブルを一掃、製品ライフサイクルが大幅に向上しました。カーボンブラシの交換も不要です。

電圧降下時でも安定した作業を実現し、電源・負荷状態を常に検知し、継ぎコード使用時でも安定したトルクを発揮します。

日立独自の小形・高効率インバータ回路によりエンジン発電機での使用も可能です。

ローターの主軸を堅固に保持したアルミダイカストボディと、二重絶縁構造を形成するためのプラスチック製の筒との二重構造ハウジングにより、本体の耐久性を大幅に向上させました。

サイズ109 mm
重さ4.6 ㎏
価格¥48,145(Amazon 価格)
無負荷回転数1400 rpm
最大トルク620 N・m
差込角19 mm

HiKOKI(日立工機) インパクトレンチ 25mm WR25SE

6つ目のおすすめはHiKOKI(日立工機) インパクトレンチ 25mm(ソケット別売)です。業界初のクラス最小・最軽量と堅牢・高耐久を実現したACブラシレスモーター+アルミ二重絶縁構造となっています。

過酷な環境によるアマチュアの断線・レアショート・コンミ摩耗等のトラブルを一掃、製品ライフサイクルが大幅に向上しました。

カーボンブラシの交換も不要です。電圧降下時でも安定した作業を実現電源・負荷状態を常に検知し、継ぎコード使用時でも安定したトルクを発揮します。

ローターの主軸を堅固に保持したアルミダイカストボディと、二重絶縁構造を形成するためのプラスチック製の筒との二重構造ハウジングにより、本体の耐久性を大幅に向上させました。

サイズ全長×高さ 340mm×293mm
重さ7.7kg
価格¥91,927 (Amazon 価格)
無負荷回転数1100 rpm
最大トルク1000N・m
差込角25.4 mm

マキタ 18V充電式インパクトレンチ TW300D

7つ目のおすすめはマキタ 18V充電式インパクトレンチ TW300Dです。こちらには3つの特徴的なモードがあります。

正逆転オートストップモード
連続した仮締め作業から、緩め作業時のナット落下防止の
高所作業の安全性向上、連続作業時の疲労を軽減

スイッチ全速モード
トリガを少し引けば、一気に全速回転。
※設定した打撃力の最大回転数
効率良く連続作業が行なえ、スイッチ操作の疲労も軽減

防滴・防じん「アプト」
過酷な現場環境から、ボディやパーツを守り抜く
※水や粉じんによって故障しないことを保証するものではありません。

サイズ246 mm
重さ3.7(バッテリ含む)
価格¥55,800 (Amazon 価格)
無負荷回転数3200 rpm
最大トルク300N・m
差込角12.7mm

HiKOKI(日立工機) 36V 充電式インパクトレンチ(ソケット別売)

8つ目のおすすめすはHiKOKI(日立工機) 36V 充電式インパクトレンチ(ソケット別売) WR36DCです。

このインパクトレンチはフリクションリング採用によりソケットの交換作業がスムーズに行えます。フリクションリングにより、ソケットが仮保持でき、ピン・0リングの取付けが簡単に行えます。

防じん・耐水機能搭載で粉じんが侵入しにくい特殊風窓構造(特許)と主要部品の樹脂フルコーティングにより保護等級IP56の防じん・耐水性能を備え、粉じんの多い現場や不意の雨にも製品へのダメージを抑えます。

サイズ244 mm
重さ1.8 kg(バッテリ含む)
価格¥45,000 (Amazon 価格)
無負荷回転数8000 rmp
最大トルク300N・m
差込角12.7mm

マキタ 40V 充電式インパクトレンチ 19.0sq TW001G

9つ目のおすすめはマキタ 40V 充電式インパクトレンチ 19.0sq TW001Gです。クラス最強トルク 1350N・mでハイパワーブラシレスモータ搭載しています。

バッテリ残容量に左右されにくく安定した締め付けが可能な「定回転制御」と素早い緩め作業を実現する「最大緩めトルク:2050N・m」が可能です。

トリガを少し引けば、一気に全速回転の「スイッチ全速モード」があり、効率良く連続作業が行え、疲労も軽減されます。

「打撃力4段階切替により作業に応じて打撃力を細かく選択可能となってます。

サイズ(長さ×幅×高さ)217×94×297mm
重さ3.8 kg
価格¥60,320
無負荷回転数2300 rpm
最大トルク1350N・m
差込角19mm

HiKOKI(日立工機) 36V コードレスインパクトレンチWR36DA

4つ目のおすすめはHiKOKI(日立工機) 36Vマルチボルトコードレスインパクトレンチ(ソケット別売) WR36DAです。

1充電当たりの作業量は高ボルト約95本で小型で取り回ししやすくなっています。

フリクションリング採用により、ソケットの仮保持ができ、ピン・0リングの取付けが簡単に行えます。

無段変速スイッチの採用と打撃力4 段切替により幅広い作業に対応しました。

サイズ(全長×高さ)220mm × 290mm
重さ3.7 ㎏ (バッテリー含む)
価格¥58,953(Bildy 価格)
無負荷回転数1500 rpm
最大トルク1100 N
差込角19mm

インパクトレンチ購入する際に注意する事

皆さんも経験あると思いますが、「通販で買ったら思ったものと違うものが来た」や「ホームセンターで買うよりも通販で買ったほうが安かった」など1度や2度は経験されたことがあるかと思います。

工具の購入を失敗しないためにも

  • スペック確認
  • 動力源は何なのか
  • 販売価格

の3項目を必ずチェックしましょう!

意外と見落としがち?スペックを確認しよう!

まずはサイズです。~mmと言われても頭の中でイメージと現物は違うことが多いです。実際にスケールなどでイメージすることによって間違えにくくなります。

次に機能です。防塵防水機能は必要なのか、ソケット交換は手間でないか。通販サイトだけでなく、メーカーの公式サイトでも確認することで細かなスペックが載っています。

最後にパワーです。自動車ボデー修理において工数削減は非常に大切です。必要なパワーがちゃんとあるのか、回転数やトルクを確認してください。またYouTubeにも動画が載っていたりしますので参考にするのも有効的です。

動力源は必ず確認しよう!

インパクトレンチの動力源は、大きく分けて、エアー電動(コンセント)バッテリーの3つです。通販の写真では動力源のところが分かりにくくなっているものもあります。必ず記載してありますので、インパクトレンチを選ぶ際には必ず確認しましょう。

まとめ

インパクトレンチは1つあれば良いと思いがちですが、用途によって使い分けることで、作業工数が格段に低減できます。

今、持っている工具だけでなく新しい工具と組み合わせることであなたの仕事がよりスピーディーに安全になります。

まだ自分だけのインパクトレンチを持っていない方も、すでに、持っている方も、用途に応じたインパクトレンチを探してみてはいかがでしょうか。

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