ハゼットのラチェット
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正直ね、ハゼットの工具を買うと思ったことも無いし、自分でも所有していないので、よく知らないままに手にした。ってのが前提。
しかし、この型番だけを見たらKokenのニューライン??ってなるよね。
どうせハゼットのラチェットだから、30ギヤのガリガリ君だろうと、甘くみていたら、驚きの72ギヤ!
甘くみて申し訳ない気持ちで一杯だけど、時代はやっぱり多ギヤ化なんだろうか。
しかし、ハゼットっていっつも見て思うのが、コーケンの親戚みたい。
梨地のボディーに柔らかめの樹脂グリップ
FacomとかKokenも柔らかめのグリップが多い気がする。Mactoolsにもあるよね。
柔らかいグリップ(ソフトグリップ)
ソフトグリップといえば、一時期スナップオンもソフトグリップを出してたね。
- 滑りにくくて
- 油に強くて
僕も当時購入したんだけど、やっぱり柔らかいだけあって、傷がつきやすくて、実用してたたら結構ボロボロになるのが早かった記憶。
今回のHAZETのグリップはそこまで柔らかくなさそうだけど、MACの樹脂グリップぐらいかなぁ。
ノスタルジー
話が変わってしまうけど、最近グリップが昔も戻りつつあるというか、せっかく最新技術で開発した素材なのに、ソフトグリップ<復刻樹脂グリップみたいな構図になっていることが残念。
やっぱり、工具は道具という位置づけもあるけど、所有欲を満たすという側面もあるということだろうね。
綺麗で格好良くないと売れない。
その点MACは商売が上手いと思う。定期的にペンタグリップの限定色を販売して、飽きが来ないし、グリップの収集家なんて人も生まれているわけで。
Snap-onも最近はバンセールス自体がグリップ変更とか、墨入れして、カスタマイズした工具を販売しているみたいだけど、これはセンスがあると思う。
僕が工具を使っていたころのカスタマイズはせいぜい、グリップの色を変えるとか、グリップの角度をズラすとかだったもんね。
HAZETのラチェットは好みが分かれるかもしれない
作りは良い。
触った感じがドイツ的できっちりしている感じがする。
Snap-onとかMactoolsとは違うのがすぐに分かるけど、好き嫌いが分かれそうw
何というか、キッチリしすぎ感があるというか、アソビが無いというか。そこら辺がアメリカ工具と違うところなんだろうね。
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