ダブルアクションサンダーの調子が悪い…」とお悩みではありませんか?
この記事ではダブルアクションサンダーを厳選し、10商品おすすめしていますので、どのダブルアクションサンダーを買おうか迷っている方は是非ご覧ください。
自動車ボデー修理で小ダメージによく使用する工具の、ダブルアクションサンダー。しかし、使用頻度が多いため、
「使いすぎて壊れてしまった!」「劣化して調子が悪い…」というお悩みの方に向けて
この記事では
・ダブルアクションサンダーの選び方
・オススメのダブルアクションサンダー
・ダブルアクションサンダーを購入する際に注意すること
についてまとめました。
私も使いやすいダブルアクションサンダーを探していましたが、使い比べてみると、自分の好みの商品を見つけることができたので、そのコツを生かして自動車ボデー修理経験者としてあなたにぴったりの商品を紹介します。
最適が見つかる!ダブルアクションサンダーの選び方
自動車ボデー修理用ダブルアクションサンダーと言っても大きさ形は様々でどれを選んだらよいのか悩むと思います。そこで目的別で最適なダブルアクションサンダーを紹介します。
研磨面が広いとき
研磨量が広いときは径大きいダブルアクションサンダーを選ぶのがおすすめです。ドアの一部やフードの一部を研磨する際は100mm程度のダブルアクションサンダーを使用しますが、ドア1枚を研磨する際は150mmなどのダブルアクションサンダーを選びましょう
一般的なダブルアクションサンダーと比べると作業効率が1.5~2倍程度違います。またスポンジパッドを使用することで曲率も研磨しすぎません。
研磨スペースが狭いとき
オープニングなどのフランジであったり、研磨スペースが大きくないときは50mm程度のダブルアクションサンダーがおすすめです。一般的なダブルアクションサンダーでも工夫して当てれば研磨ことができますが、角が当たり、研磨しすぎてしまうことが多いです。
50mmのダブルアクションサンダーを使用することで作業スピード、効率が上がるので50mmのダブルアクションサンダーを1本でも持っておくと便利です。
エアーがないとき
動力源のエアーがない場合は電動のダブルアクションサンダーがおすすめです。コンセントに差すタイプとバッテリータイプがあります。
またエアー工具よりも電動工具のほうがトルクがあり、研削量をもっと増やしたいと思っている方は電動工具がおすすめですが、バッテリーがついていると少し重たくなるので操作性が低下します。
必見!ダブルアクションサンダーをおすすめ順に紹介
それでは実際に私が30個使ったベルトサンダーの中からおすすめしたい自動車ボデー修理用ベルトサンダー10コを紹介したいと思います。
信濃機販 ダブルアクションサンダー SI3111
1つ目のおすすめは信濃のダブルアクションサンダーです。集塵機の接続が可能でパッドに穴が開いているため、吸塵量が非常に多く、空気中に粉塵が舞いにくいです。
パッドにガタつきがなく、仕上がりが滑らかになります。小型・軽量化によるバランスの崩れがなく、使用感が抜群です。
手のひらでON、OFFが切り替えられるハンディ型です。
サイズ | 154mm |
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重さ | 1.27㎏ |
価格 | ¥29,580(Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 10000 rpm |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 5 mm |
信濃機販 ギアードダブルアクションサンダー SI3115RM
2つ目のおすすめは信濃のギアードダブルアクションサンダーです。このダブルアクションサンダーは1つめにおすすめした信濃のだけでのハイパワーバージョンです。
回転が止まらず、強い研磨力のギアアクションタイプで、パテの荒研ぎ、塗膜はがしや
金属研磨、ビード取りの仕上げ目消し研磨に最適です。
ギアアクションメカニズムは、研磨目が細かくなるダブルアクションと強い研削力のシングルアクションの両方のメリットを兼ね備えた方式です。吸塵能力もパワーアップしています。
サイズ | 166 mm |
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重さ | 1.5 ㎏ |
価格 | ¥40,533(Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 1,000(rpm) |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 4.4 mm |
TONE エアーダブルアクションサンダー
3つ目のおすすめはTONEのダブルアクションサンダーです。こちらのダブルアクションサンダーは手のひらサイズの軽量小型で偏心運動&回転運動のダブルアクションサンダーです。
偏心+回転によりサンディングするので削りムラが少なく、研磨作業が可能になりました。
マジックテープ式パッド採用で、ペーパーやパフの交換が容易です。レギュレーター装備で、エアの流量を変化させ、回転数を調整可能。
(吸塵式もあります。価格:¥20,179)
サイズ | 165 mm |
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重さ | 0.74 kg |
価格 | ¥16,309 (Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 1200 rpm |
ペーパー寸法 | 124 mm |
ダイヤ寸法 | 5 mm |
3M クリーンサンディング ダブルアクションサンダー 20319
4つ目のおすすめは3Mのダブルアクションサンダーです。こちらのダブルアクションサンダーはコンパクトで握りやすい軽量設計で、長時間作業に最適です。粉じんタイプは、コンパクトなフィルターバック付で集塵機の接続をしなくとも粉塵を抑えることができます。
しかし、集塵機で吸い込んでいるわけではないので集塵機よりは吸塵能力が劣ります。
サイズ | 260 mm |
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重さ | 0.8 ㎏ |
価格 | ¥33,124(Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 12,000 rpm |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 5 mm |
エス・ピー・エアー125mm非吸塵式ダブルアクションサンダー
5つ目のおすすめはSP(エスピーエアー)のダブルアクションサンダーです。
非吸じんタイプです。ダブルアクションで細かい研磨ができます。
使いやすくソフトな感触の樹脂ボディを採用しています。パッドが偏心円弧をえがきます。また、非常に低価格で購入しやすいと思います。
サイズ | 140 mm |
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重さ | 1.23kg |
価格 | ¥26,851 (Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 10000 rpm |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 5 mm |
コンパクトツール 非吸塵式ダブルアクションサンダー 930CD
6つ目のおすすめはコンパクトツールのダブルアクションサンダーです。コンパクトツールのダブルアクションサンダーは軽量ボディーで取り回しが良く研削効率が向上します。
10mmオービットダイヤを採用しているので、少し大きい範囲で研磨することができます。動作スイッチが上についているため握る負荷が少なくて済みます。
サイズ | 247 mm |
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重さ | 1.1kg |
価格 | ¥38,667 (Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 10000 rpm |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 10 mm |
コンパクトツール 非吸塵式ダブルアクションサンダー 942
7つ目のおすすめはコンパクトツールのミニダブルアクションサンダーです。このダブルアクションサンダーは私自身も使い勝手がよく多用しています。パッド径がΦ45で小範囲の研磨に向いています。
非常に軽量で取り回ししやすく、オープニングや面積の狭い面の研磨に向いています。バルブで回転量を調整することができ、作業しやすいです。
サイズ | 194 mm |
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重さ | 0.7 kg |
価格 | ¥29,682 (Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 10000 rpm |
ペーパー寸法 | 45 mm |
ダイヤ寸法 | 3 mm |
マキタ ランダムオービットサンダ 125mm BO5030
8つ目のおすすめはマキタの電動ダブルアクションサンダーです。こちらのベダブルアクションサンダーもコードタイプの電動ダブルアクションサンダーで家庭用コンセント100Vでも使用することができます。
ダストバッグで粉塵を周りに飛ばす危険性もありません。
口コミでも高評価を得ています
サイズ | 長さ153×幅123×高さ153mm |
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重さ | 1.3 kg |
価格 | ¥11,006 (Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 12000 rmp |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 4.5 mm |
マキタ 14.4V充電式ランダムオービットサンダー BO140DRF
9つ目のおすすめはマキタの充電式ダブルアクションサンダーです。このベルトサンダーは充電バッテリー式でどこでも作業が可能です。
AC機に匹敵する抜群のパワーで低重心&コンパクトサイズの充電式。モータ前方配置+バッテリ斜め差し込みによって握りやすいグリップ形状が実現しました
そしてダストバッグで鉄粉を飛ばすことなく作業が可能です。
サイズ | 長さ175 mm 幅123 mm 高さ153 mm |
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重さ | 1.5 kg (バッテリー含む) |
価格 | ¥32,808(バッテリー、充電器、ケース付き) (Amazon 価格) |
無負荷回転数 | 0~11000 rmp |
ペーパー寸法 | 125 mm |
ダイヤ寸法 | 2.5 mm |
U-TOOLS (埼玉精機)ミニダブルアクションサンダーΦ30mm
10こ目のおすすめすはU-TOOLS (埼玉精機)の「ミニダブルアクションサンダーです。このベルトサンダーも充電バッテリー式でどこでも作業が可能です。バッテリー式で20mmの幅を削れるものはこれしかありません。
研磨量はベルトン最強クラスで、用途に応じて、5段階の変速機能と負荷状態によって回転数が可変するオートモードが選択可能です。
研磨ベルトの過熱による劣化防止のための冷却ファンが内蔵されています。
サイズ | 165 mm |
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重さ | 0.7 kg (バッテリー含む) |
価格 | ¥27,900 (参考価格) |
無負荷回転数 | 85000 rmp |
ペーパー寸法 | 30 mm |
ダイヤ寸法 | 3 mm |
ダブルアクションサンダー購入する際に注意すること
皆さんも経験あると思いますが、「通販で買ったら思ったものと違うものが来た」や「ホームセンターで買うよりも通販で買ったほうが安かった」など1度や2度は経験されたことがあるかと思います。
工具の購入を失敗しないためにも
・スペック確認
・動力は何なのか
の2項目は、必ずチェックしましょう!
意外と見落としがち?スペックを確認しよう!
まずはサイズです。~mmと言われても頭の中でイメージと現物は違うことが多いです。実際にスケールなどでイメージすることによって間違えにくくなります。
次に機能です。バッドを大きさはどのくらい必要なのか、集塵機の接続は可能か。通販サイトだけでなく、メーカーの公式サイトでも確認することで細かなスペックが載っています。
1つのサイトで確認せず2~3つのサイトで確認しましょう
最後にパワーです。自動車ボデー修理において工数削減は非常に大切です。必要なパワーがちゃんとあるのか、回転数や空気排出量、消費電力などを確認してください。またYouTubeにも動画が載っていたりしますので参考にするのも有効的です。
動力源は必ず確認しよう!
ダブルアクションサンダーの動力源は、エアー・電動(コンセント)・バッテリーの3つです。通販の写真では動力源のところが分かりにくくなっているものもあります。必ず記載してありますので、ダブルアクションサンダーを選ぶ際には必ず確認しましょう。
まとめ
自動車ボデー修理用ダブルアクションサンダーと言っても用途によって使い分けることで、作業工数が格段に低減できます。
今持っている工具だけでなく新しい工具と組み合わせることであなたの仕事がよりスムーズに安全になります。
自分の手に合ったダブルアクションサンダーを探してみてはいかがでしょうか。
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