スペーサーで上げるか、バネで上げるか悩んだ挙句、バネで上げることに。というわけで、今回は、シーエルリンクの40mmアップキットを購入して取付けていきます。
なぜシーエルリンクを選んだのか
リフトアップサスペンションは色々なメーカーから発売されていますが、1インチ(25mm)〜30mmぐらいの上げ幅のものがかなり多いです。
2インチとなると、ブロック(スペーサー)をショック上にかますキットが主流となります。
僕的には、ショックとボディの間に何かをかませるというのが、あまり好きでは無いので、サスペンションで上げるキットを探しましたが、その中で40mm以上のリフト量を確保できそうなのが、シーエルリンクだったので、このサスペンションを使うことにしました。
ヤフーショッピングで24,200円(税込)なので、定価販売でした。
取付けに必要な工具
絶対に必要なものが
- リジットラック
- ジャッキ(可能なら、ガレージジャッキを2基)
- スプリングコンプレッサー
- 12 14 17 19 のメガネやソケット
基本的な工具はあるものとして、ジャッキも最悪パンタグラフを使うとしても、その他で必ず必要なのが、スプリングコンプレッサーとリジットラックです。
どちらもAmazonで3000円程度で手に入りますので、これはケチらずに買いましょう。
特にスプリングコンプレッサーは無いとまず作業が不可能です。
フロントサスペンションから取付けていきます
前からでも後ろからでも良いですが、僕は前から作業を行いました。
手順としては
- 足元の内装を外す
- タイヤを外す
- 配線、配管類をショックから外す
- ショック下部を緩める
- ショック上部のナットを外す
- ショック下部の、ボルトを外す
- 車両からショックを取り外す
- サスペンションを組み替え
- 以降逆の手順で
フロントサスペンション交換時の注意
サスペンションのアッパーのプレート的な物に向きがありますので注意が必要です。
矢印のようなものが見えると思いますが、このマークがストラットの外側中心に来るようにセットします。
外側中心がどこかというと
ここのストラット下部の中心になりますので、ここの中心線に上の画像のマークにがくるように取付けを行います。
分解する前によく観察しておくと、組み立てる時に悩まなくて済みます。
ちなみに僕は、分解してしまってから、このマークに気付きヤベっとなったことをお伝えしておきます。
ショックにサスの組み付けが終わったら、分解した手順で元に戻してフロントサスペンションの取り付け完了です。
ブレーキキャリパーを逃すとやりやすいですが、分解整備になりますし、個人の場合は違法で無いにしろ避けた方が無難ではないかと思います。
リヤサスペンションを交換します
写真を撮り忘れたので、あまり写真がありませんが、
- ジャッキアップしリジットラックをかける
- リヤアクスルにジャッキをかけショックを外す
- ジャッキを下げアクスルを下げサスペンションを外す
- サスペンションを交換する
- ショックの車両側にスペーサーを入れる
- サスペンションを取付ける
- 後は逆の手順で元に戻す
3のリヤアクスルを下げる時にブレーキホースを切ってしまわないように注意が必要です。
左はスムーズに行くと思いますが、右はブレーキ配管など邪魔なものが多いので、必要に応じて邪魔なものを外して取付けしましょう。
ガレージジャッキが2つあれば良いのですが、僕も1つしか保有していないので、車載のパンタグラフを用いてアクスルを支えながら作業しました。
リジットラックをかける位置
これ、結構悩むと思います。
ボディにかけるとボディが曲がるし、アクスルを落とすのでリヤアクスルにもかけれない。
ということで、僕は画像の位置にかけました。
正解かどうかはわかりませんが、特に問題は無かったのでヨシとします。
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