「エアーソーの調子が悪い…」とお悩みではありませんか?この記事では、機能や、サイズを比較し、おすすめのエアーソーを厳選していますので、どのエアーソーを買おうか迷っている方は是非ご覧ください。
自動車ボデー修理でアウター交換に使用する工具のエアーソー。しかし、使用頻度が多いため、「使いすぎて壊れてしまった!」「劣化して調子が悪い…」というお悩みの方に向けて
この記事では
・エアーソーの選び方
・オススメのエアーソー
・エアーソーを購入する際に注意すること
についてまとめました。
私も使いやすいエアーソーを探していましたが、使い比べてみると自分の好みの商品を見つけることができたのでそのコツを生かして自動車ボデー修理経験者としてあなたにぴったりの商品を紹介します。
最適が見つかる!エアーソーの選び方
自動車ボデー修理用エアーソーと言っても大きさ形は様々でどれを選んだらよいのか悩むと思います。そこで目的別で最適なエアーソーを紹介します。
切断量が多いとき
研磨量が多いときは大きいエアーソーを選ぶのがおすすめです。一般的にはフロントサイドメンバー等の骨格の部分を研磨する際や、板厚の厚い鉄板を切断するときに使います。
小さなエアーソーと比べるとパワーが1.5~2倍程度違います。また刃の細かい32山のブレードなどを使うと切断しやすいです。
ストローク数とストローク長を見る
エアーソーにはストローク数とストローク長があります。ストローク数が多ければ多いほど1分間に刃が前後する数が多く、ストローク長が大きければ大きいほど刃の前後する量が多くなります。
ということはこの2つが大きければ刃の消費量を少なくて済みますし、切断スピードも速くなります。
その他の用途(バリ取りなど)
その他、バリ取りなどの用途にも使用することができます。ブレードの代わりに専用のやすりをチャックすることでやすりとしても使用することができます。
一目でわかる!エアーソーをおすすめ順に紹介
それでは実際に私が30個使ったエアーソーの中からおすすめしたい自動車ボデー修理用エアーソー10コを紹介したいと思います。
信濃(SHINANO) エアーソー SI4740
1つ目のおすすめは信濃(SHINANO)のエアーソーです。このエアーソーは非常に持ちやすく、作業がしやすいです。肩が上がってしまう作業姿勢でも、負荷を感じにくいほど軽量化されています。
また狭い場所での作業性が良いです。減速ギア・カム式で力を加えても止まらず、強力切断できます。取り回しが楽なスイベルレギュレーター付きです。
サイズ | 148 mm |
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重さ | 0.5㎏ |
価格 | ¥27,900(Amazon 価格) |
ストローク数 | 10500 回/分 |
ストローク長 | 5 mm |
切断能力 | 2 mm |
信濃機販 エアソー
2つ目のおすすめは信濃機販のエアソーです。こちらのエアソーは低価格のわりにハイスペックで自動車のアウターはもちろん、骨格も問題なく切断できます。
ストローク速度調整用レギュレーターを内蔵しています。刃の代わりにやすりをセットし研磨することもできます。
サイズ | 215 mm |
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重さ | 1 ㎏ |
価格 | ¥22,190(Amazon 価格) |
ストローク数 | 9500 回/分 |
ストローク長 | 10 mm |
切断能力 | 1.6 mm |
空研 エアソー KS35
3つ目のおすすめは空研のエアソーです。空研のエアーソーはレギュレーター内蔵の強力・低振動タイプです。無段階ストローク長調整機構付です。
自動車のフレームやピラーの切り継ぎにも使えるハイパワー仕様です。ヤスリを取付可能です。消音排気ホースにより、粉じんの飛散を防止します。
サイズ | 228 mm |
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重さ | 1.1 kg |
価格 | ¥37,800 (Amazon 価格) |
ストローク数 | 6000 回/分 |
ストローク長 | 10 mm |
切断能力 | 3.2 mm |
コンパクトツール エアーソー 603
4つ目のおすすめはコンパクトツールのエアソーです。コンパクトツールのエアーソーはストローク長が25mm作業効率向上に大幅に貢献します。また低速でも切断能力の落差が少なくてノコ刃の耐久性向上。
さらにこのエアーソーは手への振動が非常に少なく、長時間の作業でも負荷を感じにくいです。
サイズ | 272 mm |
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重さ | 0.9 ㎏ |
価格 | Amazon 価格) | 38, (
ストローク数 | 5000 回/分 |
ストローク長 | 25 mm |
切断能力 | – |
ベッセル エアーソー GT-AS10
5つ目のおすすめはベッセルのエアーソーです。このエアーソーは低速5000回/分で4mmの鉄板が切断可能です。耐油性・振動吸収性に優れたクッショングリップです。
ブレード交換はねじ1本で簡単です。万一のエンストでもリスタートボタンを押すことで一発再始動できます。
サイズ | 195 mm |
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重さ | 0.8 kg |
価格 | ¥32,027 (Amazon 価格) |
ストローク数 | 5000 回/分 |
ストローク長 | 10 mm |
切断能力 | 4 mm |
エスピーエアー レシプロソー SP7610
6つ目のおすすめはエスピーエアー レシプロソー SP7610です。このエアーソーはクランク機構を内蔵することにより、モーターの力を効率よく刃に伝えます。ピストン方式のエアソーでは得られないパワーを実現しました。
また低価格ながらもストローク数12mm、切断能力4mmと作業効率は非常に良いです。
サイズ | 207 mm |
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重さ | 0.6kg |
価格 | ¥27,249 (Amazon 価格) |
ストローク数 | 5300 回/分 |
ストローク長 | 12 mm |
切断能力 | 4 mm |
(STRAIGHT/ストレート) エアーソー 15-1884
7つ目のおすすめはストレートのエアーソーです。
このエアーソーは1万円以下という、衝撃の低価格が特徴です!
しかし、低価格にもかかわらず、使用していてもパワー不足と感じることはありません。ノコギリの要領で金属板を切断します。特にシートメタル(薄板)の切断におすすめのエアーソーです。
口コミでも高評価を得ています。
サイズ | 225 mm |
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重さ | 0.6 kg |
価格 | ¥6,948 (Amazon 価格) |
ストローク数 | 10,000bpm |
ストローク長 | 10 mm |
切断能力 | 1.5 mm |
コンパクトツール エアーソー 604
8つ目のおすすめはコンパクトツールのエアーソーです。低振動、ショートボディで使用感抜群です。ノコ刃の使用とヤスリの装着も可能です。自動車鋼鈑の薄板切断向きです。
サイズ | 225 mm |
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重さ | 0.7 kg |
価格 | ¥36,098 (Amazon 価格) |
ストローク数 | 9500 回/分 |
ストローク長 | 10 mm |
切断能力 | ー |
ASTRO PRODUCTS エアソー
9つ目のおすすめはASTRO PRODUCTSのエアーソーです。こちらのエアーソーは今回紹介した中でも1番低価格ですが、ストローク数9000 回/分、ストローク長10mmとエアソーとしては、標準的な能力が備わっています。
口コミでも高評価を得ています。
サイズ | 242 mm |
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重さ | 0.6 kg |
価格 | ¥5,390 (Amazon 価格) |
ストローク数 | 9000 回/分 |
ストローク長 | 10 mm |
切断能力 | 1.6 mm |
エアーソーを購入する際に注意!
皆さんも経験あると思いますが、「通販で買ったら思ったものと違うものが来た」や「ホームセンターで買うよりも通販で買ったほうが安かった」など1度や2度は経験されたことがあるかと思います。
工具の購入を失敗しないためにも
・スペック確認
・動力は何なのか
を必ずチェックしましょう!
意外と見落としがち?スペックを確認しよう!
まずはサイズです。~mmと言われても頭の中でイメージと現物は違うことが多いです。実際にスケールなどでイメージすることによって間違えにくくなります。
次に機能です。やすりの取り付けは可能か、刃の交換は手間でないか、などのスペックが載っています。
1つのサイトで確認せず2~3つのサイトで確認しましょう
最後にパワーです。自動車ボデー修理において工数削減は非常に大切です。必要なパワーがちゃんとあるのか、切断能力やストローク数してください。またYouTubeにも動画が載っていたりしますので参考にするのも有効的です。
動力源は必ず確認!
エアーソーの動力源は、エアーの1つです。通販の写真では動力源のところが分かりにくくなっているものもあります。必ず記載してありますので、エアーソーを選ぶ際には必ず確認しましょう。
電動のものが欲しければセーバーソーやレシプソーの小型のものを探してみましょう。
まとめ
自動車ボデー修理用ベルトサンダーと言っても用途によって使い分けることで、作業工数が格段に低減できます。
今回色々なエアソーをご紹介しましたので、比較し自分に合ったエアソーを探してみてはいかがでしょうか。
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