こんにちは。
ハンドツール工具専門家やーまんです。
Snap-onの古いカタログはMSTのブログで以前に紹介したことがあると思うので、そちらを見ていただくとして、今回はプライスリストに注目してみたいと思います。
目次
プライスリストって?
単純に価格表のことですね。今のカタログは知りませんが、昔はカタログとプライスリストがセットだった気がします。
これが、1944年の工具の価格表です。これを、パラパラ見ていくと、OEXという型番があります。型番的にコンビネーションレンチっぼいですね。
ということで、カタログをみると、やっぱりコンビネーションでした。
価格が1~2ドルぐらいとなってますね。
めっちゃ安いやんと思いがちですが、当時の1ドルの価値が現代でどれぐらいかというのが大切です。
1944年の1ドルの価値を計算してみる
ということで、任意の年のドルの価値を計算できるサイトで1944年の1ドルの価値を調べてみます。
ここで、1944年の1ドルを2018年の価値で調べたら14.44ドルと算出されました。2018年の1ドルを110円で換算すると、1588円。
なんか微妙ですね。では、ソケットをみると、こちらも1~2ドルになっていますね。
おっ!いい感じじゃないの?と思ってカタログをよくよくみたら3/4sqっていうね。
ということは、今よりもイメージ的には安かったんですね。
今の価格はスナップオンが商品と自社の価値を高めた結果のブランドバリューなんでしょうね。
ブルーポイントのロゴがかっこいい!
今回の話とは関係ないですが、ブルーポイントのロゴがかっこいいです。
今ロゴよりも良いんじゃないかと思うのは僕だけでしょうか。
というわけで、今日は昔と今の価格について調べてみました。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
次回エントリーもよろしくお願いします。
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