僕が購入したNV100 クリッパー DR17V はグレードがDXなので、装備らしい装備が何もついていませんでした。
パワーウィンドウはもちろん、スピーカーどころか、スピーカーケーブルやキーレスもついていない状態で、流石にキーレスは欲しいので、後付けのキーレスキットを取付けすることにしました。
車が車(中古で50万円)なのでバイパー等の、セキュリティも必要ないですし、とりあえずキーレスだけが使えれば良いと言うことで、安い後付けのキーレスキットを探しました。
DA17Vはバックドアも含めて、各ドアにアクチュエーターは付いているので、キーレスユニットとキーだけがセットになっているものをAmazonで購入しました。
今回使った後付けキーレスキット
実売価格で2500円程度の激安キーレスキット(2020年10月9日現在で2377円)
安いですが、
- アンサーバック
- キー別体型リモコン2個付属
- 3ボタン型(ロック、アンロック、バックドア)
と必要な機能は揃っているので、出来るだけ安価に予算をかけず、便利機能を追加していくスタイルの人には十分だと思います。
さて、このキーレスキット、Amazonに同じようなキットで値段が違うものが何個かあります。
違いは、説明書に日本語のものがついていたり、写真付きの取付説明書がついていたりと、説明書の違いっぽいですね。
僕は、配線さえ分かれば大丈夫なので、英語ペライチの説明書がついている最安のものを購入しました。
では取付けていきます。
まずは配線の確認から行います
基本的に使う配線が
- 赤 常時
- 黄 ドアロック信号
- 黄黒 ドアロック信号
- 橙 車両側ロック
- 白 ロック
- 橙黒 車両側アンロック
- 白黒 アンロック
- 茶色×2 アンサーバック
- 黒 アース
この9色だけでOK。1.2.3は常時と信号線なので、全てまとめてオッケーです。アンサーバックがいらない場合は8番の茶色は接続しなくてOKです。
常時電源以外はギボシやカニで接続しても良いですが、今回は全て半田付けで接続、アンサーバック配線には念のためダイオードを追加しました。
ちなみにダイオードもAmazonで10本500円かからないぐらいで買えます。
ドアロック配線は、運転席下部からドアに向かっている配線に接続します。
青がロック、緑がアンロックなので、この青と緑をカットして、それぞれに青線に(白、橙)緑戦に(白黒、橙黒)を接続します。
常時電源などばハンドルコラム内のキー配線から取ります。
アンサーバックをつける場合は、助手席足元奥のBCMの灰色14極カプラーの青、緑の配線がウインカーなので、それぞれに1本づつ茶色配線を接続します。
DA17Vの場合、運転席側にユニットを置くと、アンサーバックの線が助手席まで届きませんので、配線を延長します。
僕は、手持ちの普通の配線で延長しました。
エーモンの安いやつです。Amazonなら500円ぐらいで売っています。
配線が出来たら、本体にカプラーを差し込み動作確認を行って完成です。
とても簡単に付けれるので、キーレスが欲しいけど予算をかけたくない人にはおすすめですよ。
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