直前側方視界の規定を満たすために、サイドミラーやフロントカメラを取り付けしていますが、対象物が無ければ確認のしようがありません。
ここで、もう一度視認する対象物の確認です。
- 直径30cm
- 高さ100cm
- 円柱形
のものを車両前方側方共に車両から30cm以内の距離で視認できなければなりません。
言い換えれば、対象物をボディにピッタリくっつけた状態でフロント、左サイドで見えない場所があってはいけないということになります。
車屋さんにはエアーを入れる風船のような対象物があるのですが、僕はそんなものは持ち合わせていないので、作ります。
柔らかいダンボールをくるくる丸めて、黄色のテープで貼って作ります。
名付けて、「しにんくん1号」です。
まずは、一番見えにくい、前方と側方の角にセットします。
運転席からは全く見えませんし、完全に死角です。
気付かずに発進してしまったら、大事件です。
室内から見てみるとこんな感じです。
ちゃんと映ってますねぇ。
これで死角に万が一子供が居ても、気付くことが出来ます。
では次に側方のドア付近に「しにんくん1号」をセットして確認してみます。
セットする位置はここ
ドアミラーの真下付近。
ここも運転席からは一切見えません。
ではここも室内から見てみましょう。
しっかり丸見えですね。
この感じで、左側方を前から後ろまで確認を行いましたが、どの位置でも確認することが出来ましたので、今回取付けを行った補助ミラーの有用性が証明されました。
取付けもネジでしっかりとミラーに留めてありますので、脱落することもありませんし、法規的にも大丈夫でしょう。
前方視界については別のエントリーで書いていますので、よろしければご覧ください。
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